2013年5月11日土曜日

日本語訳 What is the Tin Can API


このページは
 http://tincanapi.com/overview/  内の"What is the Tin Can API"(TinCanAPIってなに)の訳です.

 TinCanAPIはExperience APIとしても知られている,まったく新しいラーニングテクノロジーの規格です.この規格を用いると,様々なフィールドで人が得る”経験”をデータとして収集することが可能になります.個人活動・グループ活動ともに多くのデータを収集できます.TinCanAPIのボキャブラリーを用いる事で,全く異なるシステム間でもユーザの活動を収集し,共有することが可能になります.

図.学習者を囲む環境とTinCanAPIの役割
過去の規格(SCORM)は,扱いが難しく,出来る事に限界がありましたが,TCAPIはシンプルで柔軟になっています.(*1)これにより,過去にあった多くの制限をクリアする事ができます.TCAPIを活用出来るフィールドとしていくつものアイディアがあがっています.
以下に列挙するものはその一部です.
モバイルラーニング,シミュレーション,仮想世界,シリアスゲーム,実世界での活動,経験学習,社会勉強,オフラインでの学習,そして協調学習 

私たちTinCanAPI プロジェクトチームはこのTCAPIを占有している訳ではありません.ADLはこの規格の監査役なだけで,私たちはただこの分野を良く知っている集団というだけです.ADLが私たちに規格作成の手伝いを依頼したのだとしても,TCAPIはコミュティと共に共同で開発されたものであり,みなさんがTinCanAPIを実施するのは自由です.

(*1):SCORM vs The Tin Can API を参照 
http://tincanapi.com/scorm-vs-the-tin-can-api/

2013年5月9日木曜日

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名前:岡部 将希(おかべ まさき)
年齢:26歳
所属:株式会社IS
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